スマートについて
元グーグル日本法人社長の村上憲郎氏の話を聞いた。
スマートグリッドとかスマートメータ-という言葉がよく出ていた。
そういえば前にスマートシティーの事も新聞で読んだ。
スマートについて調べてみた。
通常のスマートは情報処理機能を持っているという意味
機械工学上はシステムの管理分析という意味
JST科学技術用語では利口という意味だそうだ。
スマートを使った他の言葉に
Smart Weapons(ハイテク兵器)
Smart Bomb(高性能爆弾)があった。
スマートグリッドとスマートメーターにもどると
スマートグリッド (smart grid) とは、
デジタル機器による通信能力や演算能力を活用して電力需給を自律的に
調整する機能を持たせることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と
透明性の向上を目指した新しい電力網である(次世代送電網)。
スマートメーターについては、
電力計はアナログ電力計から始まり、
計測がデジタル化されたデジタル式電力計、そして
双方向通信機能が追加されたスマートメーターという形で進化してきた。
村上氏の話の内容は
これからは、家庭でも工場でも都市機能においても、
リアルタイムに電力を自動調整して必要な場所に必要量を安定供給する為の
ITを使った電力網が展開されていくと言われていた。
そこにグーグルの姿勢であるオプトアウト(事前に許可を得ない)状況が
必要になってくるかもしれない。
子供のころの絵画で未来都市を、
透明なチューブの道の中を
透明な楕円の乗り物が飛びかい、
透明な球体の家々を空中にも水中にも書いた覚えがある。
町から電柱が消え空も陸も海も普通に人が生活するスマートシティが
もうそこにあるのかもしれない。
2011/9/6 M・Y