アジアへのターゲットは低所得者層
日本企業のアジアへのターゲットは低所得者層だそうです。
一人当たりの購買力は小さくても30億人近い人口を抱える市場の
巨大さが魅力だそうです。
例
*NTTコミュニケーションズのインドネシアでの携帯端末を利用した遠隔教育
*コクヨSアンドTのインドでの零細自営業者向けの帳簿ノートの販売
*味の素のタイ北部及び南部での調味料の小袋販売
*マンダムのインドネシアでの整髪料の1回分の分包販売
高級品や日本ブランドが手の届く価格で購入できるというのが
客をひきつける鍵のようです。
日本ブランドがアジアの人たちの高嶺の花であった時代を作った
先人の努力の結果が、今、形を変えて経済効果をかもし出しているのです。
薄利多売に目をつけた企業の戦略も、えらいと思いますが
日本ブランドを作り上げた地道な努力があったからこそ
出きる戦略だと思います。
世界に販路を求めて、地域に合った商品を作り出すサムソンもえらいと
思うけど、日本は使う人の一歩先を読む日本の技術を今まで通り、
貫き通していってほしいと思います。
2011/9/20 経理担当