インタ-ネット変革期フェイスブックの登場
シェリル・サンドバーグ氏(フェイスブック最高執行責任者)の話
「情報主体のウェブ」世界から「ソーシャルウェブ」
の世界へと転換しつつある。
「情報主体のウェブ」・・・同じように検索すれば誰もが 同じ情報を得られる世界
すなわち集合知(群衆の英知)であってユーザーは
名前のない架空の人物といえる。
「ソーシャルウェブ」・・・実際に身近に起きている出来事をシェアし会う世界
すなわち友人知(Wisdom of friends)であってユーザーは
本人でなければ意味がない。
集合知から友人知への移行とは
情報収集の手段の根本的原理が変わってきていることを示している。
理由→人は何か探し出そうとする時間は生活のほんの一部でしかないが、
周囲の人と自然にコミュニケーションすることに、ほとんどの時間を使っている。
フェイスブックを利用するということは現実の世界で周囲と反応し合うことと同じで、
意識的にやる行為ではない。
企業はウェブが登場した時、双方向性のあるコミュニケーションができて
マーケットが変わると思っていたが、そうはならなかった。
フェイスブックはユーザーたちが等身大の自分のままで、相互交流し、
ありのままのコミュニケーションをしていく場を生み出した。
ソーシャルウェブの登場で初めてクチコミマーティングが成立した。
というようなことでした。
私は登録しただけで、そのあと開いてないので本当の意味がまだ分かっていませんが、
メールとかブログとのはっきりとした違いがきっとあるのでしょう。
決算が終わったら、本格的に取り組んでみたいと思います。
2011/10/20 経理担当